⚡️カミナリサマ ライジング⚡️
「マイティ・ソー バトルロイヤル」ちなみに吹き替え版です…
公開日に観てきましたー⚡️
MCU(マーベルシネマティックユニバース)の最新作!
なんとなんとMCU作品としては17作目になります…💦アメリカだけでシリーズ累計50億ドルも稼いでいるシリーズです…!
そして雷神ソーを主人公としたマイティ・ソー シリーズとしては3作目の完結編!!
さっそくあらすじから…
ソコビアでのウルトロンの戦いからから2年後…雷様のソーはアベンジャーズのメンバー達からひとり離れ、旅をしていた。
ある時、故郷のアスガルドに重大な危機が迫っていることに気づいたソーは、ロキが父親に化けて統治している故郷へと戻る。しかし、そこに現れたのは死を司る女神ヘラだった。ヘラはソーの自慢のハンマー、ムジョルニアを木っ端微塵に破壊し、辺境の惑星サカールへとソーとロキを吹き飛ばす。そこで囚われの身となってしまったソーは、統治者グランドマスターが主催する格闘大会に出場させられるが、大会のチャンピオンとして現れたのはかつての緑の戦友・超人ハルクだった…。
豪華キャスト陣!!
まず主人公のハンマーの神様…じゃなくて雷様・ソーを演じるのはご存知オーストラリア人俳優のクリス・ヘムズワース!!
「シビルウォー/キャプテンアメリカ」に呼ばれなかったとしょげていましたが、ようやく出番がやってまいりました!待ってた甲斐があったと言える大活躍を今作で魅せます!!
「ゴーストバスターズ」や「お!バカんす家族」でコメディもイケることは実証済み!
むしろコメディでこそ輝く俳優さんだと僕は思います…!なのでコメディ畑の監督であるワイティティ監督との相性も抜群で、コメディ要素が強めの今作では楽しそうにキラキラと輝く演技を魅せています!
また、今作の中盤からあの人のカットにより髪を切られてしまいイメージチェンジ!
前作までのロングヘアもいいけど、今作の短髪バージョンのほうが個人的には好きです👍⚡️
ちなみにこのイメージチェンジに関して、マーベルスタジオの社長ケビン・ファイギは「ソーといえば金髪ロングヘアにハンマー、そして赤マント。だから一作目ではクリスをそれに近づけた。だが彼が何度もソーを演じていくうちに彼自身がソーになった。そのことが僕らに新しい挑戦をする機会を与えてくれた。だから髪を切り、ハンマーを壊し、マントなしにする。そんなものがなくても彼がソーだからね!彼が最高バージョンのソーだよ!」と力説!!
また、変わったのは髪型だけではなく、キャラクターとしても、前2作やアベンジャーズシリーズと比べると、かなりユーモアのある性格になっています💡
そして緑の超人ハルク/ブルースバナーを演じるはマーク・ラファロ!!
「グランドイリュージョン」シリーズや、「はじまりのうた」など、様々なジャンルの作品で活躍し、「フォックスキャッチャー」や「スポットライト/世紀のスクープ」などで、アカデミー賞候補にもなった俳優さんです!
⚠️ちなみに左がラファロ、右がハルクです。
ソーが飛ばされた惑星サカールの闘技場のチャンピオンとして、ソーに立ちはだかります!
今までは会話ができなかったハルクでしたが、今作は喋ります!バナーの人格とは違い、子供のような性格でソーを困らせます…。
ちなみにラストバトルでの最後の変身シーンは最高でした。笑
ちなみにラファロは、本作のプレミア試写会で流れた本編の冒頭10分を、うっかりInstagramで流してしまうというミスをやらかしました😨
過去にも同じようなミスでマーベル側から叱られたことがあるラファロ…今回もクビ寸前だったとか…😱ちなみに、同じくうっかりさんなスパイダーマン役のトム・ホランドも、新作では脚本すら読ませてもらえないという状態です。そんなホランドはTwitterで、「これで公式にラファロが1番ダメなアベンジャーズだってわかったろ?僕は脚本読ませてもらえるかな?」とジョークを飛ばしている。
僕は脚本読ませてもらえなくても頑張ります❗️
そしてそしてソーの義弟ロキを演じるのは、日本でも大人気のトム・ヒドルストン!
昨年は「ナイトマネージャー」でゴールデングローブ賞を獲得し、最近だと個人的に大好きな作品「アイ・ソー・ザ・ライト」や今後シリーズ化予定の「キングコング/髑髏島の巨神」で主役を務めていましたが、やっぱりハマり役はこっちですねー。黒髪ベッタリオールバックじゃないと😆
今回も悪戯の神様の名の通り、人を騙したり裏切ったりして、ご活躍❓します!
「アベンジャーズ」1作目以来の宿敵ハルクとの再会も見所です。笑
今回、悪役で死神ヘラを演じるのは、アカデミー賞を受賞した「アビエイター」や「キャロル」「ロードオブザリング」3部作などで知られるケイト・ブランシェット!!
「お美しい」男女問わずそう呟いてしまうほどの、気品溢れる本当にお美しい女優さんです…。
今作ではインパクトのあるコスチュームに身を包み、最強のヴィランとして圧倒的な存在感を魅せています!!
アズガルドを一人で壊滅に追い込むほどの力をもち、ソーの愛しのハンマー、ムジョルニアちゃんを木っ端微塵にしてしまいます…!
「ロードオブザリング」シリーズで演じたガラドリエル様とはまた違う女王様感が漂います…。
その他のキャストも豪華なキャストばかり。
クライマックスでレッドツェッペリンの「移民の歌」にのせてドヤ顔行進をして僕を泣かせたヴァルキリー役に「ヴェロニカマーズ」や「クリード/チャンプを継ぐ男」のテッサ・トンプソン。
惑星サカールを統治する変人グランドマスター役に「ジュラシックパーク」や「ザ・フライ」の名優ジェフ・ゴールドブラム。今作ではプライベートでも得意としているピアノを披露してくれます!
もちろん吹き替え版の声優には、ほとんどの映画でジェフ・ゴールドブラムの声を務めている大塚芳忠さん!大塚芳忠さんの素晴らしい声の演技を聴くために吹き替え版を観るのもオススメです!!
そしてソーとロキの父親を演じるのはもちろん前作から引き続き、ナイトの勲章をもつ名優アンソニー・ホプキンスが威厳たっぷりに演じます!
今作では、出番が少ないながらも「ハンマーがなきゃ勝てない」と情けないことを言う息子のソーに、「お前はハンマーの神か?」という名言を残して下さいます。
他にもアズガルドの橋の守護者ヘイムダルを演じるのは、007候補にもなっていたイドリス・エルバ。
「デス」と「トロイ」を持って大活躍するスカージ役には「ロードオブザリング」でもケイト・ブランシェットと共演したカール・アーバン。
前2作から登場しているホーガン役で、本作で皆勤賞出演の浅野忠信さんもお忘れなく!!
MCUシリーズでお馴染みのクロスオーバー共演で、今回はDr.ストレンジが登場!!もちろん演じるのはベネディクト・カンバーバッチ!魔術の技術がさらに向上し、ロキをも翻弄する程の魔術の冴えを魅せてくれます!同時に本来の性格のふてぶしさも向上しております!
さらにさらに今回は人気俳優がこんな役で!大物俳優がこんなところに!このキャラクターは監督なのか!あれ、ヘムズワース兄貴…といったカメオ出演も多数あるのでお楽しみに!
さてさて監督は…?
誰だその変わった名前の監督は…?
とお思いの方も多いはず!
ニュージーランド出身の方で、監督、脚本家、俳優、コメディアンとして活躍。アカデミー賞候補にもなった「Two Cars One Nights」で世界的にその名を知られます。
その後、2010年の「boy」でニュージーランドの歴代最高興行収入を記録!!
さらに監督、脚本、出演を兼ねた「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」が数々の映画祭で各賞を受賞し注目されます。
また、最近では「モアナと伝説の海」で初期の脚本を担当しております。
今作の出演者の誰もがその才能を絶賛しているワイティティ監督。無限の可能性を秘めた完全に自由な空間こそ、そこにいるみんなの創造性が最大限に引き出されることを理解してるという監督。
撮影現場はデビッド・ボウイやフリートウッド・マックの曲が流れ、昼休みはなく、飲食はつまみ食い方式、俳優の提案やチャレンジを尊重し、本編の80%がアドリブという、俳優にとっては最高の現場だったそう。
そんな現場で創られた本作がつまらないわけがない!アドリブや俳優の提案で生まれた最高のシーンの数々…監督の才能がこれでもかと活かされた作品に仕上がってます!
最後に…
とにかく最高です!!
コミカルな会話とギャグ、肉弾アクションてんこ盛りの、頭空っぽにして楽しめる作品です😊
キャプテンアメリカシリーズのシリアスなリアル路線はそろそろお腹いっぱい!って人にもってこいの映画です!
マーベルを観たことない人もこの作品から楽しめると思います✨
できれば「アベンジャーズ」「アベンジャーズ/エイジオブウルトロン」とソーシリーズの前2作を観ておくと、さらに楽しめます💡
家族でも、カップルでも、もちろんおひとり様でも楽しめる1本です!オススメです!!
監督と出演者たち!
仲の良さが伝わるショットですね!
彼らが作り上げた作品をぜひお楽しみ下さい✨
ちなみに僕の中のMCUトップ5はコチラ!
1位 ガーディアンズオブギャラクシー
2位 アントマン
5位 アベンジャーズ
時期によって変動します。笑
アトミックブロンド特集 注目ポイント編
さてさてアトミックブロンド特集…
後編です!!
注目ポイントのご紹介です!
⚠️注目ポイントその1!
『監督デヴィッド・リーチに注目!!』
はてさて…誰だデヴィッド・リーチって…という方も少なくないはず…!
ハイ!この方です!!
ちょっとイケメンなおじさまです…❤️
デヴィッド・リーチ監督はスタントマン出身の方で、アクションスタントの世界で彼の名を知らない者はいません!
「ブレイド」「300」「S.W.A.T」などの作品に関わり、ブラッド・ピットのスタントダブルとしてもたくさんの作品に携わっています。また、アクションコーディネーター、第2班監督として、「ジュラシックワールド」や「シビルウォー/キャプテンアメリカ」などの大作を裏方から支えていた縁の下の力持ち。(ちなみに今作の見どころのひとつである序盤のカーチェイスのシーン、「シビルウォー/キャプテンアメリカ」で使われた場所と同じだそうです🚘)さらに近年では、キアヌ・リーヴス完全復活!!の「ジョン・ウィック」で盟友チャド・スタイルスキと共同監督を務め、アクション映画の新時代を切り開きました。ちなみにチャド・スタエルスキとともに87elevenという、スタントアクションの工房を立ち上げたことでも有名です。そして次回作に「デッドプール2」が控えており、いま要注目の監督の1人です!
見逃し厳禁だぜ!!
⚠️注目ポイントその2!
『シャーリーズ・セロンの文字通り体を張ったアクション!!』
本作を見た誰もが「シャーリーズ・セロン」がスゴい!と思わざるをえないでしょう!
3ヶ月間、リーチ監督の施設で、1日5時間ものトレーニングを受けたとのこと。そこには同時期に撮影していた「ジョンウィック チャプター2」のキアヌ・リーブスもおり、一緒に励まし合いながらトレーニングに挑んだとか。
そんな感じでジョン・ウィックも参加した過酷なトレーニングをこなした結果、ほとんどのアクションシーンを実際にシャーリーズ姐さんが演じています!唯一、ロレーンがケーブルを使って階下に飛び込むシーンだけは、スタントを使ったそうです。
ただ、ここで代役を使った理由も、トレーニング中に歯を食いしばりすぎて歯にヒビが入ってしまったから、だそうです…恐るべしシャーリーズ姐さん…。
そして本作最大の見せ場と言える映画後半約7分間のワンショット!
予告編でも一部使われてますが、まぁすごい。。リーチ監督と撮影監督のジョナサン・セラはシャーリーズ・セロンの身体能力の高さを見て、「このズバ抜けた運動能力を活かさない手はない!!」と思い、この難易度の高いシーンを創ろうと決めたそうです。この長回しのシーンをリーチ監督が何度撮り直しても、シャーリーズセロンは長い振り付けを毎回同じように正確に見せることが出来たそう。高い演技力と高い運動能力を兼ね備えたシャーリーズ・セロンだからこそができる本作のアクションシーン、一瞬足りとも目を離さずにご覧頂きたい!!
⚠️注目ポイントその3
「渋さが光る選曲に注目!!」
80年代の楽曲が全編を彩っている本作。正直、僕は音楽の知識には精通してないので、この曲はこうゆう歌詞だからこうゆうふうに使ってます!なんて解説はできないです…。
ただ、そんな僕でも冒頭から流れるデヴィッド・ボーイの「Cat People (putting out fire)」が耳に入った瞬間からこの映画の世界観に夢中になってしまいました!
また、白いコートを着たロレーンが次々と警官を倒す場面ではジョージマイケルの「father figure」が流れます…この曲のPVにはロレーンと同じような白いコートを着た女性が出ており、衣装の元ネタなのかな、と思ったりもしました!
あと個人的に大好きな曲、フロック・オブ・シーガルズの「I Run」が後半のカーチェイスのシーンで流れてテンション上がりました🚘
他にも洋楽ファンなら聴いたことある曲が盛りだくさんで、しかもきちんと本編のシーンにマッチした歌詞の曲を使っていて、監督のセンスの良さが光る楽曲使いになっています!
ちなみに試写の時まで、これらの楽曲を使えるのかどうか分からなかったそう。試写での曲に対する観客の反応がものすごく良く、スタジオが使用料を全額払ってくれたそうな✨
自分もサントラがすごく欲しいです…。
個人的な感想!!
とにかくシャーリーズ・セロンがすごい!
この一言に尽きる映画だと思います!
もちろんジェームズマカヴォイの演技、ソフィア・ブテラの美しさも素晴らしいですが、アクションシーンの凄さ、台詞は少ないのに、ロレーンのキャラクター性を体現する演技力、恐るべしシャーリーズ・セロン姐さんです…!
ただ、ストーリーが後半少しわかりづらいかな…と思いました。登場人物も誰がどんな人だっけ?とちょっと混乱します。同じく冷戦映画の「裏切りのサーカス」を観た時のわかりづらさと似ています…。
しかしそれを補うほどの映像、アクション、楽曲のセンスの良さ!!シャーリーズ・セロン、デヴィッド・リーチ監督の凄さがよく分かる映画です!!ぜひぜひ映画館でご覧ください🌟
アトミックブロンド特集 ストーリー/キャスト紹介編
昨日「アトミックブロンド」を観てきましたー😊
まずはあらすじ…
1989年、東西冷戦末期のベルリン。世界情勢に多大な影響を及ぼす極秘情報が記載されたリストが何者かに奪われた。イギリス秘密情報部MI6は凄腕の女性エージェント、ロレーン・ブロートンにリスト奪還を命じる。ベルリンのMI6の支局長、デヴィッド・パーシヴァルとチームを組み任務を遂行するロレーン。そして彼女には、リスト紛失に関与したMI6内に潜む二重スパイ、“サッチェル”を見つけ出すという、もう1つのミッションがあった。リストを狙いベルリンに集結する世界各国のスパイ達。誰が味方で誰が敵なのかわからなくなる状況の中、ロレーンの運命は…
というのが簡単なあらすじです🌟
さてさてお次は主なキャスト陣🌟
主人公ロレーン・ブロートンを演じるのは我々映画ファンの姉御的存在シャーリーズ・セロン!!
最近だと「マッドマックス 怒りのデスロード」での、もはや映画史に残ると行っても過言ではない史上最強のヒロイン、フュリオサ役や、ワイルドスピードシリーズでの新たな悪役、凄腕ハッカーのサイファーを演じて話題になりましたね !
プライベートでも小さい頃から過酷な環境で生きてきたシャーリーズ姐さん。。いまの映画界で、強くたくましい女性を演じさせたら、彼女の右に出るものはいないんじゃないでしょうか!
本作では主役だけではなく、プロデューサーも兼任しており、原作の映画化権や、デヴィッド・リーチを監督に指名したのも彼女だそうな✨
そしてMI6のベルリン支局長パーシヴァルを演じるのはプロフェッサーXこと、ジェームズ・マカヴォイ!本作の監督のデヴィット・リーチさんも、「彼は演技の天才だ!!」と褒め称えているほどの演技派な俳優さん!!
今回も初登場の場面から、「開店だぁーー!」と叫びながらのご登場。曲者感全開の役を演じきっております!!少しネタバレになりますが、背中に刺さったものを頑張って抜こうとするシーン…大爆笑しましたw
多重人格の役を見事に演じた「スプリット」の怪演も記憶に新しく、続編の「glass」でも同役を再び演じるそうです。また、彼が一般的に広く知られているのは、やはりXメンシリーズでの若きプロフェッサーX役でしょう。こちらも来年以降のシリーズで続投だそうです!
そしてシャーリーズ姐さんと恋に落ちてしまうデルフィーヌ・ラサール役に、大作への出演が続くソフィア・ブテラちゃん!
小さい頃からバレエをならっていたソフィア・ブテラちゃん!みんな大好き「キングスマン」や「ザ・マミー」、「スタートレック BEYOND」ではその才能を惜しみなく発揮して存在感をアピールしてましたが、今回は残念ながらアクションシーンは控えめです…しかし持ち前の独特な色気でシャーリーズ姐さんと我々、観客を魅了してくれます❤️
他のキャスト陣も豪華です!いろいろなサイトのレビューやコメントで「ゾラ」と連呼されていたトビー・ジョーンズ!
⚠️写真は「ゾラ」です。
marvelの影響力はすごいですね…!彼はMI6のロレーンの上司を演じます。また、「ゾラ」とともにローレンから報告を受けるCIAのエージェント役でジョン・グッドマン、ローレンを助ける時計屋役で、ティル・シュヴァイガーが脇を固めています👍
そんな豪華なキャスト陣の中、不思議な魅力を放っていたのが彼!!!
なんだか惹かれてしまう魅力を放っているこの方…誰だろうか、と鑑賞中考えてたが思い出せず…鑑賞後、調べたらなんと!!スカルスガルド家の三男!!ビル・スカルスガルドくん!!
ご家族には海賊やらターザンがいる俳優一家ということで、血筋はすごいですね…少ない出番ながら圧倒的な存在感です…11月公開の話題作「It」では、まさにタイトルにもなっている恐ろしい「It」を演じているので、今から彼の怪演が楽しみです✨✨
後編に続きます…🚀